これは左手デバイスの決定版だ!
最後に細かいところの操作感に触れつつ、全体の印象について、
実際に3週間ほど使ってみての感想としては、
慣れるまでに時間はかかるが
一度慣れてしまえば、確実にイラスト制作に無くてはならないツールになる。
です。
TourBoxから『TourBox neo』へと操作感がアップグレードされているためか
動作については問題なく、ダブルクリックや複数キー同時押しでの反応は良好。
素早い操作でも適切についてきます。
また、各アナログキー(スクロール、ノブ、ダイヤル)は、
ソフト側で速さが2段階に設定できるのが好印象でした。
これはスクロールでレイヤー移動などをしようと思った際、
早すぎて目的のレイヤーを通り過ぎてしまったり、キャンパス回転を回しすぎてしまったりなどを防ぐ地味にうれしい機能です。
2-3Pでも書いていますが
付属のUSBケーブルや、利き手にとらわれず使えるキー配置、自由度の高い制御用ソフトなど、
TourBox全体として細部に至るまで作りこまれた、ユーザーへの配慮が本当にすごい。
基本的に「使いにくい」「○○がストレス」といった要素が取り除かれ、
イラスト制作そのものに集中して取り組むことができるようになります。
めちゃめちゃ迷走するメイキング pic.twitter.com/eN2wourFYa
— たふぃ (ふぃーるど) (@Ta_Fi3) December 31, 2020
これだけ迷走しながら、サクサク作業が進むのも『TourBox neo』のおかげ!
(実際には左右反転とか回転、ペンサイズ変更など酷使しまくってます)
正直欠点らしい欠点もなく、しいて上げるとするなら、
その膨大なショートカット量ゆえに、手が覚えるまでに時間を要することと、
同時押しキーの組み合わせに気を使うくらいでしょうか。
特に同時押しについては、それぞれのキーへ設定するショートカットに気を使わないと、
してほしくない操作も拾ってしまうので注意が必要です。
(例えばAにctrl+Z Bにペンツール、A+Bで自由変形などにすると、変形をしようと思うと、
変形前にctrl+Zが発動してしまったりとか)
この辺りは使いながら「Tourboxコンソール」で好みの位置に割り振っていく必要がありますね。
もちろん何度でも設定は振りなおせるので、これも”慣れ”の部分の要素といえます。
・付属ケーブルや本体の質感、キーの反応速度に至るまで配慮されたフレンドリーさ
・キーの多さゆえに、対応ボタンを覚えるのに時間がかかる
・複数キー同時押しなど、ショートカット設定には配慮が必要
3週間毎日使い込んだ『TourBox neo』
もう君なしでのお絵かきなんて考えられないよ…
まとめ
『TourBox neo』は
Positive
・3つのアナログキーと11個のクリックキーで直感的な操作が可能
・汚れの目立ちにくいマット素材+操作しやすい適度な重量感
・完成度の高い専用ソフトに加え最大56キーものショートカット
・付属ケーブルや本体の質感、キーの反応速度に至るまで配慮されたフレンドリーさ
といった魅力を持ち
デバイスに慣れるという学習コストはかかるものの、
他製品では代替できない魅力を持った画期的な左手デバイスである『TourBox neo』。
今回はTourBox Japan様のご厚意で、1000円OFFクーポンをいただきました。
皆さんもイラスト制作の効率化におひとついかがですか?
執筆者:たふぃ(twitter:@Ta_Fi3)
SpecialThanks:TourBox Japan様(twitter:@TourBoxJapan)
商品名『Tourbox neo』 x1 19,600円(税別)
当サイト限定 1000円OFFクーポン:TB201223TAFI
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