柚乃の香りと枯山水をイメージしたボトル
フランス産のクラフトジン『Yu Gin』
はじめに
ここ数年、居酒屋を中心に空前のハイボールブームが到来してますね。
ハイボールはさっぱりした飲み口で揚げ物にピッタリ合うため、私もよく飲みます!
そんなハイボールブームの最中に、密かに盛り上がっているお酒があります。
それがウィスキーと同じく蒸留酒の一種であるジンです!
ジンはハイボールと同様に、炭酸水で割って気軽飲めることから、大手飲料メーカーから発売される商品も年々増えています。
また、ジンの中でもハーブやスパイスを多く用いたクラフトジンは、都内にいくつか専門店ができるほど人気です。
※お酒好きであれば京都蒸留所の「季の美」など、酒屋やバーでクラフトジンを目にしたことがある人も多いのでは。
今回はそんなジンの中でも珍しいフランス産のクラフトジン『Yu Gin』をご紹介します。
日本の柚子との出会い
『Yu Gin』は、フランスのコニャック地方でナチュラルな製法で造られているクラフトジンです。フランス産のジンでは珍しく、日本の柚子をメインに使用しています。
これは蒸留家が「人が忘れることが出来ないような強い個性を持ったとてもユニークなジンを造りたい」と考えた際に、日本の柚子に出会ったことがきっかけです。
柚子の持つリフレッシュできるフレーバーやエレガントで繊細な味が、蒸留家の心を射止めました。
日本から影響を受けたのは原材料だけではありません。
『Yu Gin』の特徴的なボトルは伝統的な禅寺の枯山水に影響されイタリアで作られています。
また、『Yu Gin』の由来は、柚子のユー(Yu)や友人(Yu Gin)などから考えられており、日本を強くインスパイアしているクラフトジンです。
日本人としてはどんな香りや味をしているのか、興味をそそられますね。
『Yu Gin』のテイスティング
『Yu Gin』は原材料の柚子をジュースとして使用しています。
柚子ジュースは、ジュニパーベリーと一緒に蒸留され、柚子、唐山椒、コリアンダー、リコリスでフレーバーが強化されます。
ここからはプロジェクトページで紹介されている『Yu Gin』のテイスティングをご紹介します。
外観:半透明で明るく明瞭
香り:柑橘系の皮のニュアンスを伴うエレガント香り。強い新鮮さ。
味わい:口いっぱいリフレッシュ感を届ける予想外なフィネスを伴う非常な滑らかさ。柔らかなアロマのニュアンス。
後味:長く滑らかな口あたりを伴った予想外の巧みさとピリッとした残光
スッキリとした気持ちになれる新鮮な香りと、柚子のフレッシュさを感じる味わいを期待できそう。
クラフトジンと言えば、ハーブを主体にしたフレーバーや、香辛料を使ったスパイシーな味わいが多い印象があるため、『Yu Gin』の味と香りは新鮮味を感じられそうです。
カクテルとしても楽しめる
クラフトジンは個性的な香りと味が特徴のため、ストレートで飲んでも美味しいです。
しかし、その魅力を幅広く楽しむにはやはりカクテルですね!
例えば、居酒屋やバーでも定番のジントニック。
トニックウォーターの炭酸と『Yu Gin』の柚子の香りがマッチすること間違いなし!
実際に購入した際は、ジントニックで楽しむのがメインになりそうです。
その他にも、ジンベースのカクテルと言えばギムレットですね。
作る際にシェイカーが必要となりますが、材料にライムジュースを使用するため、
スッキリとした飲み口で女性にもオススメです。
プロジェクトページでカクテルのレシピがいくつか紹介されているので、そちらもぜひご覧ください!
まとめ
『Yu Gin』は
・日本をインスパイしたフランス産クラフトジン
・柚子のエレガントな香りと、フレッシュな味わい
・ストレートだけでなく、カクテルでも楽しめる
が特徴のクラフトジンです。
お酒好きの筆者としては珍しいフランス産のクラフトジンというだけでも興味津々ですが、日本をインスパイアした柚子ベースのクラフトジンとなると、ぜひ飲んでみたくなりますね。
仕事で疲れた日に『Yu Gin』をジントニックで楽しむ…。いいですねぇ…。
筆者も購入を真面目に検討したいと思います。
興味が湧いた方はぜひリンクから詳細をご確認ください!
リターン最小金額 4,752円(消費税込み)
『Yu Gin』 1本