手軽にカーナビをAndroid化
-『CarDongle』

カーナビをタブレット化!
Android Autoの制限をゴリ押しで突破する面白デバイス
『CarDongle』

日に日に気温も高くなり、クーラーの使用を検討する季節になりました。
いやーバイカーには厳しい季節になってきましたね。
梅雨の季節や灼熱の夏などは車の空調機能が恋しくなるものです。

そんな筆者は地図を持って迷子になる程度の軽度な方向音痴のためバイクでも車でもナビ必須勢。乗ってる車にナビがついてないのもあり、大体スマホでGoogleマップです。

今回記事を書くにあたって最近のカーナビ事情をちょっと調べたのですが
凄いですね、最近のカーナビ

カーナビといえばカロッツェリア!でイメージが止まっていましたが
最近の車では純正モデルでもAndroid AutoというAndroidスマホとの連携機能を備えており
音楽も地図情報もナビ画面で見ることができます。

しかしAndroi Autoでできることはある程度制限されており
車の運転に支障がないよう調整されています。

「ならいっそカーナビをAndroid化してしまえばいいのでは?」

という発想のもと、開発されたのが今回紹介する『CarDongle』です

『CarDongle』とは

『CarDongle』とはAndroid Auto対応の車に接続するAndroidデバイスです

見た目は円筒形のUSBメモリのような形をしており
Android Autoに対応した車についているUSBポートに接続することで
カーナビ画面をAndroidタブレットのように使用することができます。

ぶっちゃけこのデバイス、このUSBメモリが本体ですええ。

このドングルの中にCPU、メモリ、ストレージ、OSとスマホの画面以外の大半が詰まっており
USB経由でカーナビをタッチパネル付きのモニターとして認識させてるだけなんですよね

なんというゴリ押し…ッ!

何気にスペックも高く、CPUは2.0GHzの8コアで共通
メモリとストレージの組み合わせで2GB RAM+16GB ROM/4GB RAM+64GB ROMの2モデル展開をされています。
Androidバージョンは9が搭載されています。

・Powerful 2.0Ghz Octa Core A53 CPU
・Up to 4GB RAM + 64GB Rom
・Android 9.0 Operating System
・Connect via WiFi hotspot
・MicroSD Card Slot (up to 128gb)
・USB Plug-n-Play -No expensive installations
・Side-load APKs like Netflix, etc
・Firmware Upgrades
・Microphone

 

細かいセッティングは不要

じつはAmazonなどでAndroid搭載のカーパネルは販売されています。
あれはあれで面白いデバイスなのですが、車のコンパネ開けて配線が必要なんですよね…

ある程度知識がある人ならばいいんですが、結構面倒なんですよねアレ
まずケーブル類がすべて隠されているため内装のガワを外して、接続先のケーブル探して
もし分配等が必要ならそれも作って…

バイクもそうなんですが、車などの電装系ってギボシや物理結線は当たり前
ソケット化なんてされていないものが大半です。

自作PCなんかよりはるかにハードルは高いと言えます。

しかし!CarDongleならUSBポートにさすだけ!さすだけです。

複雑なケーブル配線は一切不要という手軽さ。これは評価されるべきだと思います。
反面Android Autoに対応した車種という縛りはありますが、複雑な部分がすべて省略されるというのは大きいですね。

画像はAmazonで適当な商品から拾ってきたもの。
いやーこの量の配線が必要だと思うとさすがの筆者でもうわってなりますね。

しかしCarDongleならワンアクション。この差はデカいですよ

 

Micro SDで容量拡張もできる

ストレージは内蔵オンボードだけ!拡張はクラウドストレージ使ってね!

大変嘆かわしいことに、Appleから始まったこの波はついにAndroidにも波及し
昨今のハイエンド系はほとんどの機種でカードリーダー非搭載の機種ばかりです。

いや確かにストレージをサブスク化してしまえば企業的にはおいしいですよ?
継続的にユーザーから課金がもらえますし、預かったデータはユーザー動向として様々な情報が得られるでしょう。でもそれってユーザーにメリット薄いじゃん!!!???

やっぱりカードリーダーは欲しいですよね。

CarDongleには最大128GBまで対応のmicroSDカードリーダーを搭載
容量が手軽に拡張できるとともに、データの連携にも活用できますね。

デフォルトで16GBあるいは64GBのストレージがありますが
基本的にはアプリ系で簡単に埋まってしまうので、音楽や画像はmicroSDのほうに流すのが安定でしょう。

GoProみたいなアクションカム系で撮ったデータを帰りの車で見るとかそういった使い方もできそう

 

まとめ

『CarDongle』は

 ・USBドングル形状のAndroidデバイス
 ・細かい配線不要で手軽に接続可能
 ・最大128GB microSDリーダーを搭載

といった特徴を持つ、Android Auto対応のカーナビをAndroid端末化できるデバイスです。

Android化というよりはAndroid端末をぶっ挿してるだけのゴリ押しデバイスですが
カーナビでAndroidを使えるようにするという点ではこれほどスマートのモノはなかなか無いでしょう。

え、Fire HD買えばよくないかって?それは言わないお約束。

リターン金額 16,120円
CarDongle 2GB RAM/16GB ROM x 1

リターン金額 19,370円
CarDongle 4GB RAM/64GB ROM x 1

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