配線&充電不要のLEDモジュール
『X-BASE(クロスベース)』
はじめに
突然ですが、人類が英知によって夜の闇を克服し数千年が経ちました。焚火はランプに変わり電球に変わり、そして今、LEDに変わりつつあります。
そう!まさしくLEDとは文明の光なのです!
…無駄に壮大に始めてみましたが、後が続かないのでこの辺で。閑話休題。
皆さんはプラモデルやフィギュアを買ったことはありますか?筆者はプラモデルが大好きです。ただ、ひとつ毎回頭を悩ますことになる点が一つありまして…。
「いかにカッコよくディスプレイするか」
これは永遠の命題だと思います。
カッコよさとは何か、ポーズか?カラーリングか?
それらも要素の一つだとは思いますが、大事なものを見落としています。
それは「ピカピカ光ること!!!」
いや真面目に言ってますよ?信じて。
『X-BASE』とは
大手クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にてX-BASE Project Teamが展開している、
約4.5mmの極小LEDユニットとそれを点灯させるための機能が組み込まれたディスプレイスタンドのセットです。
指でつまむとわかるこの小ささ
実はプラモデルやフィギュアにLEDを組み込むのは、このジャンルの中では比較的メジャーな方法であり、多くのモデラーがトライすると思います。
(実際、現実の車やバイクにおいても電飾によるカスタマイズは一般的ですし、アニメの中のロボットたちも光りますし)
ただ、実際にLEDを組み込むハードルは高く、配線や電圧関係の調整、電池をどこに仕込むか。スイッチの作成など…。
この辺りを調べて挫折する人も多いかと思います。
もちろん筆者ももその一人な訳ですが…。
そんな悩みを一挙に解決してくれるのが『X-BASE』の凄いところなのです。
配線&充電不要で組み込みが簡単!
先ほどLEDを組み込むことの難しさについて触れたわけですが、なんとそれが一切不要になります! X-BASEでは専用のLEDモジュールとスタンドの組み合わせで、LEDモジュールに対してワイヤレスで電力を供給。これにより一切の配線作業が不要になるというわけ。
(すごいな技術の進歩)
しかも面倒な配線まわりの作業が消えることで、配線やスイッチを組み込むための穴あけやパーツをバラシての電池交換からも解放されるという…いいことづくめかよ…。
プラモデル等によっては、これまでも専用のLEDユニットを使用することで比較的簡単にLEDを組み込むことができる製品もありましたが、ここまでの汎用性があるものはないでしょう。
細かい配線は不要なので、こんな風につまんで置くだけ。ね?簡単でしょ?
複数個のLEDを同時に光らせることが可能
専門家ではないので、細かい仕組みについては不明な部分も多いものの、おそらくスマホの無線充電技術であるQi(チー)に近い仕組みになっており、スタンド側で発生させた電界の中にLEDユニットに組み込まれたコイルが反応することで電力を発生させているものと思われます。
この給電能力がなかなかすさまじく、数百個のLEDでも同時点灯が可能等のこと。
(いやいやLEDってそこそこ抵抗値があるのに、どんなパワーしてるんだ…)
本物さながらに煌々と光るイカ釣り漁船
こんなに光らせても『X-BASE』なら余裕というこということでしょうか…。
別に水中を光らせてしまっても構わんのだろう?
なんということでしょう…匠の技によりLEDユニットには防水加工まで施されています。
実際、これまでの配線のあるLEDでは配線すべてに防水加工を施す必要があり、漏電などの危険性を加味すると水中での使用は現実的ではありませんでした。
『X-BASE』のLEDユニットは極小サイズにもかかわらず防水加工がされており、水中でのディスプレイも可能です。
こんな風にアクアリウムなどにも使えるとのこと。
LEDを数百個光らせることのできる電界の中で大丈夫なのかという疑問は残りますが。
おしゃかなさん…。
まとめ
『X-BASE』は
・極小LEDユニットと専用ベースで配線&充電が不要
・数百ものLEDを同時点灯可能なハイパワー
・防水加工されたLEDユニットで、水中でも電飾が可能
な高い汎用性と手軽さを両立させた最高のLEDユニットといえるでしょう。ロボット系はもちろん、艦船や車などの実在の機械系、
はたまた美少女フィギュアのスポットライトなど、発想次第でさまざまな立体物と組み合わせかっこいいディスプレイを可能にしてくれます。
全モデラー、ホビーユーザー達よ!買わない理由がないな!!
専用ベース付きリターン最小金額 ¥18,873
専用ベースユニット 1台 + ホワイトLEDユニット10個
https://greenfunding.jp/lab/projects/2009?planner_id=39521&project_id=2009#show_planner