わずか4分で本格水出し珈琲
-『G-PRESSO』

遠心力を使って高速抽出
わずか4分で本格的な水出し珈琲が作れる珈琲メーカー
『G-PRESSOLeaf Tea Cup』

はじめに

水出し珈琲、あるいはコールドブリューという珈琲の飲み方はご存じでしょうか。
最近飲み物関連ライターと化しているたふぃです。

いやー最近心躍るガジェットプロジェクトがなかなか見つけられず…
反面珈琲お茶関連はいいのが出そろってるのそちらばかりピックアップしてしまいます。

閑話休題

冒頭にも書きましたが、近年珈琲界隈で定着しつつある
Cold Brewという飲み方は皆さんお好きでしょうか。

昔から喫茶店などでは取り入れているお店も多かったですが
ここ5-6年くらいで世間に浸透し、大手珈琲チェーンのスターバックスやタリーズなどでも
よく見かけるようになってきました。(季節限定だったりしますが)

ご存じない方のためにざっくりご説明すると
Cold Brew(冷たく 淹れる)とは読んで字のごとく、一種のアイスコーヒーの作り方です。

通常のアイスコーヒーと大きく異なるのは、使用する水の温度。
通常アイスコーヒーはホットで入れた珈琲はホットで入れたものを冷やす形でつくりますが
コールドブリューではお湯ではなく、水を使って抽出を行っていきます。
(その抽出方法から水出し珈琲とも言います)

これにより雑味や苦みが少ない、すっきりとした味わいの珈琲がつくれるため
夏の暑い時期などサッパリしたものが飲みたい時におすすめの飲み方です。

欠点はその作成方法ゆえ、大変時間がかかるということ。
正直1晩とかでは豆の量を調整しないとめちゃくちゃ薄いです。
個人的には10-12時間くらいかけてじっくり出したいところなのですが…

なんとそれをたった4分で実現する画期的な珈琲メーカーが誕生ました。
10時間は当たり前のものをたった4分!?
これは珈琲好きとしては紹介しないわけにはいかない!

早速見ていきましょう。

遠心力を利用したジャイロフィルター

いきなり短時間の秘密をバラシてしまいましょう。
その秘密は、本体の構造にあります。

その名も「ジャイロフィルター!」


通常水出し珈琲(短いのでこっちで書きますね)ではフィルターに挽いた豆を入れた状態で
専用の器具やポットに入れっぱなしにし、徐々に豆から味や香りを抽出するのですが
ホットコーヒーとは異なり、水では熱エネルギーが少ないためどうしても時間がかかってしまいます。

そこでG-PRESSOでは、遠心力を使って水+豆に圧力をかけてやることで
驚きの短時間を実現しているというわけです。

あ、イメージしにくかったら圧力なべを連想してください。
あんな感じで圧力によって必要な時間を減らしていると思っていただければ。
(運動エネルギーと熱エネルギーの関係については
高校物理の教科書の仕事やエネルギーの章を参照してみてくださいね。
筆者も細かいところは覚えていないので…)

話は逸れましたが、G-PRESSOのフィルターは通常の珈琲メーカーとことなり
円柱形をしており側面にフィルターが取り付けられています。

そのフィルターが高速回転することで、円柱側面部に珈琲豆の層を形成。
中心部から水を当ててやると遠心力で押し固められた珈琲の層を徐々に水が浸透していきます。

これにより通常の位置エネルギーや時間だけで抽出する方法と比べて
圧倒的に短時間で抽出が行えるということなんですね。


その時間 約4分

磁力の力で、静穏性を向上

遠心力で~と聞いた際にイメージするのは発生する騒音。
同じく遠心力を利用する洗濯機なんか結構動いてるとうるさいですもんね。

(まぁあれは中に入れているものの重量が重量なんで直接比較するのもよくないですが…)

G-PRESSOのジャイロフィルターは、軸をマグネットを使うことで排し
なんとフィルターが宙に浮く構造になっています。


こうすることで、軸のブレや接触抵抗による騒音や振動を減らすとともに
より少ない力で回転を続けられるようになります。

正直この構造だと、モーターとの接続箇所とあとは空気摩擦くらいしかないわけで
音にしてもモーター音と風切り音がせいぜいでしょう。

さらに珈琲メーカーの場合は抽出した珈琲は外に排出されていきますし
水を含んだ豆の重量なんて微々たるものなので、洗濯機と比べたら圧倒的に静かなはず。

これは考えましたね…

モード切替で紅茶も出せる

はい来ました。個人的一番の推しポイント。
なんとコイツ、紅茶にも使えるんですよ!!!!

2モード搭載で珈琲と紅茶に両対応


水出し珈琲の話をした時点でなんとなく察していた方もいらっしゃるかもしれませんが
紅茶や緑茶にも水出しはあります。(なんなら氷出しとかも)

まーこれがまた当然ですが時間がかかるんですよね。

しかしG-PRESSOでは回転数を調整してやることで、なんと紅茶にも対応!

紅茶の場合は珈琲豆と比べ浸透圧は小さくて済みますが、今度は目が粗くなるため
低い圧力で抽出する必要性があるのでしょう。
そのための低回転モード!

もちろん珈琲豆を粗目に挽いてよりすっきりした味を目指すとか
逆に超細引きかつイタリアンローストな豆をつかい、水出しらしからぬ濃さを追及するなど
よりバリエーションを広げることもできます

筆者のような珈琲も紅茶も好きな民にとって
1台でホットもアイスも出せて、珈琲も紅茶も楽しめる…

1台4役担えるとは最高の製品じゃないでしょうか。

朝はキリっと珈琲で。午後はまったりティーブレイクなんてこともできちゃいますね

まとめ

『G-PRESSO』は、

 ・遠心力を利用してわずか4分で高速抽出
 ・マグネットを使い、低振動かつ静穏設計を実現
 ・2種類の回転モードで紅茶にも対応

といった魅力を持つ、短時間で水出し珈琲を楽しめる珈琲メーカーです。

これからの暖かい季節。水出しの一味違うアイスコーヒーを自宅で満喫してみませんか?

リターン最小金額 16,830円 税込
G-PRESSO x1台

https://www.makuake.com/project/gpresso/

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